利尿作用のある食べ物 | 尿の回数が多い時に注意の食品

利尿作用のある食べ物 | 尿の回数が多い時に注意の食品

利尿作用のある食べ物 | 尿の回数が多い時に注意の食品

「トイレに行ってから1時間もたっていないのに、すぐにまたトイレに行きたくなる…」

「夜寝ている時にトイレに行きたくなって何度も起きてしまう…」

このような、トイレが近くて尿の回数が多い「頻尿」に悩む人が増えてきています。頻尿には様々な原因がありますが、水分の摂り過ぎや利尿作用のある飲食物を多くとることも、頻尿の症状を助長します。

今回は、そうした利尿作用のある食べ物についてまとめます。

頻尿の原因は?

個人差はあるものの、日中に8回以上、夜間就寝時に1回以上トイレに通うようだと頻尿が疑われます。尿の回数が多い頻尿は、さまざまな原因で起きる症状です。男性に多い原因は前立腺肥大症、女性は膀胱炎というように、性別によっても異なります。中には、心臓病や腎臓病などの怖い病気が潜んでいることもありますし、全く病気がないにも関わらず水分の摂りすぎで尿の回数が多いこともあります。

尿の回数が多い頻尿の原因

また、近年増加しているのが「過活動膀胱」による頻尿です。過活動膀胱による頻尿では、膀胱に尿が溜まっていなくても何らかの刺激で突然我慢できないような強い尿意を感じ、トイレに頻繁に通うようになります。過活動膀胱は、前立腺肥大症や膀胱炎がきっかけで起こることが多いのですが、心因性のこともあります。

利尿作用のある食べ物

このように、尿の回数が多い頻尿の時には、利尿作用のある食品や飲料を控えて、頻尿が悪化しないように注意することが大切です。

利尿作用のある食べ物の筆頭は、「カリウム」が含まれる食品です。カリウムはナトリウムと共に体の水分量を調節する役割があり、カリウムが増えると尿として排出される水分が増えます。具体的には、スイカ、メロン、キュウリ、冬瓜、アサリ、海藻などはカリウムを多く含む食品です。

利尿作用のある食べ物・食品


また、ミカンやレモン、キウィなどの酸味の強いフルーツは、酸が膀胱を刺激して尿意をもたらします。同様に、辛さも膀胱を刺激するので、キムチ、激辛カレーなどは食べ過ぎないよう注意しましょう。

小豆には、サポニンという悪いコレステロールを排出する働きをする成分が含まれますが、これには利尿作用もあります。

また、カフェインが含まれる食品には飲料と同様に利尿作用があります。お茶やコーヒー等を使用したスイーツに、意外と多量のカフェインが含まれていることがあるので気をつけましょう。

むくみがある時は要注意

利尿作用のある食べ物は、頻尿の時には取りすぎないように気をつけなければいけませんが、体のむくみがある時にはむくみ解消の効果があるので積極的に摂るようにします。

けれども中には、むくみと頻尿の症状が両方出る場合があります。一過性ではなく継続的にむくみと頻尿の症状が続く場合は、糖尿病や心不全の疑いがありますので、早急に病院を受診しましょう。

適切な対応を

頻尿の原因はさまざまです。中には怖い病気が隠れていることもあるため、日常生活に何らかの支障が出てきたら念のために泌尿器科で原因をチェックすることが大切です。

その上で、利尿作用のある食品や飲料の過剰摂取に注意することを含め、適切に対処すればほとんどの頻尿は改善できます。とくに高齢の方は「歳のせいだから仕方がない」と諦めてしまわずに、ぜひ専門医の指導のもとで適切に対処をし、生活の質を下げないよう努力しましょう。