【卵巣の腹腔橋手術後から頻尿に】うつ病になりおねしょも…

【卵巣の腹腔橋手術後から頻尿に】うつ病になりおねしょも

【卵巣の腹腔橋手術後から頻尿に】うつ病になりおねしょも…

 H.Sさん(女性)、50代、パート従業員 

トイレが怖くて行けず、腎臓病に

小学生の頃、ある日突然親の都合で両親の実家がある田舎へ引っ越すことになりました。次の日から転校生として通い始めた学校は、開校から100年以上経っているという建物で、小さかった私はお化け屋敷のように感じていました。そんな古い建物ですから、当然トイレも今では考えられないような薄汚いトイレでした。

新しい建物でトイレも水洗のキレイな学校から、突然お化け屋敷のような学校へ転校させられて、トイレが怖くて行くタイミングをいつも逃していました。そのうちに我慢するようになり、翌年には腎臓病と診断されてしまいました。

大人になってからもトラウマ状態

腎臓病は通院してなんとか治療も終わりました。しかし、その後もトラウマのようになってしまい、トイレに行ける機会があればすぐに行くようになりました。行きたいわけでもなく、行かなきゃ漏れてしまうわけでもない状態でトイレに行くので、便器に座っても少ししか出ないことも度々でした。

しかし、それが良くないことだとは思いもしませんでしたので、ずっと続けていました。特に困ったこともありませんでしたので、気にもしていませんでした。そんなある日、テレビで「必要のないのにトイレに行ったり、出ないのに絞り出すようにおしっこをするのは、膀胱や腎臓によくない」と聞き、唖然としました。

卵巣の手術後から頻尿に

それ以来、必要以外はできるだけトイレに行かないようにしようと心がけていました。そんなある日、会社の検診で再検査に行くようにと通知がありました。再検査の結果、腎臓でも膀胱でもなく「卵巣皮様嚢腫」と診断され、両方の卵巣を腹腔橋手術にて摘出しました。

それ以来です…「頻尿」になってしまいました。とにかくトイレに行っても行っても行きたくなるのです。ひどい時は買い物の途中で我慢できなくなり、買い物かごをその場に置いたままトイレに駆け込む始末…。泣きたくなりました。

彼氏に相談したところ、「肛門を締めるようにキュッと力を入れると症状が軽くなるよ」と言われ、実践してみました。実践する前と後では全然違いました。効果はあるようです。

うつ病になってしまいました

その後も色々と苦労が絶えず、うつ病を発症した私は薬漬けの日々です。薬の副作用が出やすいタイプらしい私は、いつも喉が渇いて仕方がありません。がぶ飲みしてはトイレに行くといった状態です。

ある日の夜、トイレに行って用を足している夢をみている最中、ハッと目が覚めました。睡眠薬も使っていたので起きれずにいたのだと思います。数十年ぶりのおねしょをしてしまいました。

肛門を締める運動も継続し、泌尿器科にも相談しました。医師には、「今後は残尿量などを測って治療方法を考えましょう」と言われました。まだまだこれからの治療となりますが、今後の改善に期待しているところです。