骨盤底筋体操で頻尿改善 | 尿が我慢できない時の対策

骨盤底筋体操で頻尿改善 尿が我慢できない時の対策

骨盤底筋体操で頻尿改善 | 尿が我慢できない時の対策

頻尿でトイレが近くなると、生活の様々な面で支障が出てきます。尿のことが気になって仕事等に集中できなかったり、外出をするのが怖くなってしまったり…。

今回は、頻尿で尿が我慢できない症状の改善方法として骨盤底筋体操をご紹介します。

尿を我慢できるようにするには?

尿が我慢できないという症状には、さまざまな原因があります。たとえば、骨盤底筋が緩んで骨盤底のバランスが崩れると、排尿排便のコントロールが上手く出来なくなって頻尿になる場合があります。

この骨盤底筋を鍛えれば、トイレを我慢する力が高まります。特に腹圧性失禁の予防になり、頻尿の改善に繋がります。

骨盤底筋とは?

「骨盤底筋(ていきん)」とは、骨盤底を構成する4つの筋の総称で、深会陰横筋、尿道括約筋、肛門挙筋、尾骨筋のことを指します。

骨盤底筋が緩む最も大きな原因は、妊娠・出産です。次に、肥満により体重の負荷が増すこと、更年期で女性ホルモンのエストロゲンが減少すること、加齢による筋肉の脆弱化と続きます。
尿が我慢できない頻尿を骨盤底筋体操で改善

骨盤底筋体操とは?

やり方は簡単で、自宅でも外出先でも一人で簡単にできるのが骨盤底筋体操です。女性の場合は、膣を意識的に絞めたり緩めたりして、膣圧を鍛え、排尿・排泄のコントロールが出来るようにします。

膣に指を入れて、膣を素早く縮める動きや、ゆっくり縮める動きを練習すると、どのくらいの力でどのくらい絞められるのかがわかります。ゆっくりゆっくり絞めて、絞めた状態で5秒間我慢することを5回、急に絞めて、同じく5秒間我慢することを5回、毎日繰り返します。

絞める感覚がつかめれば、指を入れなくても同じように訓練ができます。そうすると、外出先のバス停でバスを待っている間などでも訓練をすることが可能です。

骨盤底筋体操とは

骨盤底筋がかなり緩んでいる場合は、なかなか感覚がつかめないことも多いので、最初は医師の指導のもとで訓練しましょう。膣圧計という機器で絞める力を測定しながら、少しずつ進めていくことができます。

多く場合、開始後2〜3ヶ月程度で何らかの改善効果がみられ、早ければ1週間で効果が出たという報告もあります。


<色々な骨盤底筋エクササイズ>


男性の場合は、肛門を意識的に絞めたり縮めたりする訓練を行います。

高齢だからと諦めずに

80代、90代の方でも、骨盤底筋体操を毎日続けると、それまで30分に1回トイレに通っていた方が、1時間半我慢できるようになり、外出が楽になったという例があります。

歳だからといって諦めず、頻尿の改善に根気よく取り組みましょう。