子供の頻尿の原因 | 幼児・小学生に多いおしっこが近い原因

子供の頻尿の原因 | 幼児・小学生に多いおしっこが近い原因

子供の頻尿の原因 | 幼児・小学生に多いおしっこが近い原因

「頻尿」というと、中年以降の人達をイメージするのではないでしょうか? 確かに、加齢による体の変化が頻尿の原因のひとつなので、高齢者に多い症状であるのは間違いありません。

けれども、意外に20代、30代の若者にも頻尿に悩む例は多くあります。さらに、ほとんど話題にのぼりませんが、幼児や小学生といった子供にもおしっこが近い症状は起こります。

今回は、そんな子供の頻尿の原因についてまとめます。

子供の頻尿

子供は頻尿を自覚することができないため、気づくのは家族や保育師、小学校の先生など周囲の大人です。家にいる時に、子供が少し前にトイレに行ったのにまた駆け込むといったことが気になり、膀胱炎を心配して泌尿科を訪れる母親が多くいます。また、幼稚園や小学校の授業中に頻繁に「先生、おしっこ」とトイレに行くことで、家に連絡が行くこともあります。

時には、我慢できずにおもらしをしてしまう子供もいます。それが幼稚園や小学校、帰宅途中など他の人が一緒の場合、子供にとってのショックは大きいものです。

小学生以下の幼児・子供の頻尿の原因

膀胱の機能が未発達で排尿のコントロールができない新生児は、一日に15回以上おしっこをします。そこから段々に膀胱が成長して尿を溜められるようになり、排尿のコントロールができるようになっていきます。そして、殆どの子供は3〜4才でトイレに行っておしっこができるようになり、トイレの回数も大人と変わらなくなっていきます。

とはいうものの、やっと1人でおしっこが出来るようになったばかりの幼児は、ちょっとしたきっかけで排尿コントロールにトラブルが出てしまうのです。

ストレスが原因の頻尿

おしっこが近い子供の頻尿で特に多いのが、ストレスによる心因性のものです。

  • 引っ越しや下の兄弟が産まれること等による、環境の変化
  • 小学生になったばかりの緊張や友達関係の変化
  • 何かできつく叱られたショック
  • 両親の不和など家庭内のストレス

これらは子供の頻尿の原因となる代表的なストレスです。発表会の前に何度もトイレに行くといったことも、大人より子供の方が起こりやすいものです。

ストレスによる幼児・小学生の頻尿の原因

環境の変化によるストレスで頻尿になった場合、子供は適応力が高いため、時間が経つにつれて症状は消えていきます。そうでない場合には、原因となるストレスを和らげていくことで改善することがほとんどです。

幼児や小学生では大人が思いもよらない事がストレスになっていることもあるので、子供とのコミュニケーションを密にして、何が原因かを理解してあげるようにしましょう。

病気が原因の頻尿

以上のように、子供の頻尿はストレスによるものが多いのですが、中には病気が原因のこともあります。

子供のおしっこが近い原因となる代表的な疾患は、尿道口から細菌(主に大腸菌)が入って膀胱で繁殖する膀胱炎です。子供の膀胱炎は、子供が自分の尿の状態をきちんと説明できないことが多く、発見が遅れがちになるため注意が必要です。

膀胱炎を治療せずに悪化させると、腎盂腎炎(じんうじんえん)などの重篤な腎臓病につながることもあります。日頃から清潔を保ち、必要な水分補給をしっかりと行うことが大切です。