頻尿に効く食べ物 | 食事療法による対策・改善方法

頻尿に効く食べ物 食事療法による対策・改善方法

頻尿に効く食べ物 | 食事療法による対策・改善方法

トイレが近くなって生活に支障が出てしまうこともあるやっかいな症状が、頻尿です。頻尿の原因はさまざまですが、加齢による腎臓や膀胱機能の衰えが最も多く、中高年の悩みと言われる所以です。

「食(じき)は医なり」という格言があります。「医食同源」のことですね。人の体はつまるところ食べ物が材料となって出来ているのですから、食べ物で病気を予防したり治療することが昔から行われてきました。

そのような考え方で頻尿を改善するには、どんなものを食べればよいのでしょうか?
今回は、頻尿に効く食べ物をご紹介します。

腎臓に良い食べ物

頻尿は腎臓の衰えが原因になっている場合があります。腎臓機能が衰えた場合、睡眠中に尿の量を減らす働きが低下し、夜にも昼間と同じくらいの尿を作る”多尿”による夜間頻尿などが問題になります。
腎臓に良い食べ物で頻尿の対策・改善
腎臓に良い食べ物は、「ゴボウ」、「山芋、里芋」、「栗」、「しじみ」、「大豆などの豆類」、「キャベツ」「トウモロコシ」、「キノコ類」、「クルミ」、「胡麻」、「はと麦」、「スイカ」、「冬瓜」などです。

ただし、冬瓜やスイカは利尿作用がありますので、頻尿対策用の食べ物としては向きません。

尿道括約筋に効く、ギンナン

昔から排尿トラブル対策によいとされている食べ物が、ギンナンです。
頻尿の対策・改善に効く食べ物
ギンナンには筋肉の収縮をうながすマグネシウムが豊富に含まれているので、トイレを我慢する時に尿道を閉める筋肉である尿道括約筋を強くする働きがあります。おしっこを我慢する力が弱くなったために頻尿や尿漏れになった方に効果があります。

前立腺肥大に効く食べ物

前立腺肥大に特に効くとされている食べ物は、残念ながら一般的な食材には確実なものは見当たりません。「冬瓜」が良いといわれていますが、これは前立腺肥大が悪化して尿閉(全然おしっこが出なくなる状態)になるのを防ぐためであり、頻尿対策には向きません。

一般的な食材ではありませんが、前立腺肥大症に効く食べ物として、近年サプリメントとして広まっているノコギリヤシとペポカボチャの種子が挙げられます。ノコギリヤシは男性の発毛、育毛、男性機能の回復などに効果があることで知られていますが、前立腺肥大症の症状を柔らげて、頻尿を軽くする効果もあるといわれています。ペポカボチャの種子は、ヨーロッパで泌尿器系患者に用いられており、頻尿、尿失禁、初期の前立腺障害に効果があるとされています。

冷えを改善する食べ物

体の冷えで尿量が増加して頻尿になっている人は、なるべく体を温める食べ物を多く摂るようにしましょう。

冷え改善で頻尿対策に効く食べ物一般に冬野菜は体を温めます。とくに薬味として使われるねぎ、しょうが、とうがらしには体を温める成分が多く含まれているので、料理や飲み物などに積極的に取り入れるとよいでしょう。

頻尿の食事療法について

「食は医なり」とはいうものの、病状が重症である場合はしっかりと病院で治療をしなければなりません。食事療法のみでの対策は、医者にかかるほどではない、軽度の頻尿の場合に限ります。

普段の食事で十分な摂取が難しい場合は、サプリメントを併用するのも便利です。
上に挙げた頻尿に効く食べ物のほとんどが、栄養豊富で体に良い食べ物ばかりですから、これらをまんべんなく摂るように心掛け、賢くアンチエイジングにも役立てていかれてはいかがでしょうか。