排尿日誌を使った頻尿の改善方法

排尿日誌での頻尿の改善方法

排尿日誌を使った頻尿の改善方法

頻尿の改善方法として、自分のおしっこの記録をつけてみましょう。おしっこの記録のことを「排尿日誌」といいます。客観的なデータを取ることでいろいろなことが把握できますし、病院に持参すれば、医師の診断に大変役立ちます。

排尿日誌とは

排尿日誌とは、毎回の排尿の時間尿の量を記録するのが基本です。
その他、尿意が強かったかどうか、尿もれがあったか、排尿時の違和感など、症状によって参考になるような項目を足していきます。頻尿の場合は飲み物の量を記入することもあります。

三日坊主でもいい日誌

「日誌」というと「日記」のように「毎日つけるもの」と几帳面に思ってしまうかもしれませんが、「排尿日誌」は毎日つける必要はありません。なぜなら「排尿日誌」の目的は、頻尿の改善方法の一助として排尿の状態を把握することだからです。
排尿日誌を使った頻尿の改善方法
トイレに行く度に尿の量を量って記録をする作業は、なかなか大変です。それを毎日必ずつけなければならないとなると、仕事中や外出中の排尿もつけなければならず、とても大変になってしまいます。

ですから、

  • 治療前に1〜3日つけて、治療を始めてから数日後に1〜3日つける
  • 治療を継続しながら一週間に1日の頻度でつける。
  • 症状が安定してきたら、1ヶ月に1日の頻度でつける。

だいたい上記のように、必要に応じてつけていきましょう。

とりあえず自分で記録をとってみる場合、排尿日誌の用紙がインターネットでダウンロードできますので、それを使ってみるとよいでしょう。病院で受診すれば、用紙とともに何をどのくらい記録するのかを医師に指示して貰えます。

尿の計り方、記録のつけ方

1回の尿量は200mlを超えることがほとんどないので、計量カップを用いるのが簡単です。計量カップは100円ショップでも売っていますので、計尿専用のものを一つ用意するとよいでしょう。

または、使い捨てのプラスチックカップやペットボトルの上部を切ったものに、目盛りをつけて使うのもよい方法です。
排尿日誌に尿量を記録する頻尿の改善方法
尿の量が大体どのくらいかを把握するのが目的なので、1ml単位で厳密に計る必要はありません。10〜20ml単位で充分です。

排尿日誌と筆記用具はトイレの中か入り口付近に常時置いておき、排尿後忘れないうちに記入するようにします。

どうしても外出中に計らなければならない場合もあるかもしれません。その場合は計量カップを忘れずに持参しましょう。

排尿日誌の効用

排尿日誌をつけることが、すぐに頻尿の改善方法になることがあります。過活動性膀胱による頻尿の人が膀胱訓練をしている場合です。

膀胱訓練とは、トイレに行く回数が多いために縮まってしまった膀胱を元にもどすため、トイレを我慢する訓練です。排尿日誌をつけていると、いつもならトイレで排尿してしまうところを、「できるだけ日誌につける排尿回数を減らそう」という意欲が助けになって、不思議なほどしっかり我慢が出来るようになります。

また、1日の尿量や尿の多い時間帯を把握することで、重大な病気を見つけられるという効用もあります。

頻尿の改善に必ず役立つ「排尿日誌」。ぜひ活用してみましょう。