頻尿の治し方 | 病院での一般的な治療方法

頻尿の治し方 病院での治療方法

頻尿の治し方 | 病院での一般的な治療方法

「外出すると、いつもトイレばかり探してしまって落ち着かない。」「遠出が怖い。夜何度もトイレに起きるので、日中ボーッとしてしまう。」 頻尿でこのような状態が続くようでしたら、泌尿器科のある病院を訪ねましょう。

今回は、頻尿の治し方(病院での一般的な治療方法)についてまとめます。

病院での頻尿の治し方

泌尿器科の病院では、受診するとまず尿検査があります。受診直前のトイレは控えておきましょう。

尿検査の後に問診があります。この段階で診断がくだるか、他の検査をするかが決まります。他の検査というのは、例えば前立腺肥大症が疑われる場合の直腸診と超音波検査などです。

検査の結果、頻尿の原因が何かという診断が出て初めて、頻尿の治し方が説明され、治療に入ります。

投薬による頻尿の治療方法

病院では、投薬による治療方法が一般的です。原因別に以下のような薬が処方されます。


投薬での頻尿の治し方・病院での治療方法

抗生剤

細菌感染による尿道炎や膀胱炎が頻尿の原因の場合、治療には原因となる菌に効果のある抗生剤を服用します。

抗コリン薬

過活動性膀胱など、膀胱の縮小が頻尿の原因の場合、抗コリン薬を服用します。抗コリン薬は、頻尿の治療に最も多く使われている薬です。排尿時には、副交感神経の末端からアセチルコリンという物質が出ます。そのアセチルコリンの働きを弱め、膀胱をリラックスさせて膀胱を拡げる薬です。

α1ブロッカー

中高年男性の夜間頻尿は、前立腺肥大症が原因となっている場合が大変多いのが特徴です。前立腺肥大症の治療に最も多く使われている薬が、α1ブロッカーです。α1ブロッカーは、もともと高血圧の治療に使われていたのですが、「おしっこの出がよくなる」効果が認められ、泌尿器科で使われるようになりました。交感神経の働きを弱めて排尿障害の症状を抑える薬です。また、抗男性ホルモン剤もよく用いられます。


頻尿にはさまざまな症状がありますので、上記の薬が一律に効くわけではありません。また、副作用の出方も人によってさまざまです。病院では、薬の効果を確認しながら、根気よく治療を続けることになります。

投薬以外の頻尿の治し方

頻尿の症状が重くない場合の治し方として、膀胱訓練骨盤底筋体操等を医師の指導の下に行うことで頻尿を改善することがあります。また、頻尿の市販薬・漢方薬やサプリメントを補助的に併用する方法もあります。

泌尿器科の敷居をまたぐ

病院での頻尿の治療方法、治し方


排尿トラブルで泌尿器科を受診するというと、検査の対象が性器周辺であるために、恥ずかしさが先にたって躊躇してしまう方が未だ多いのが現状です。特に、前立腺肥大症を原因とした高齢男性患者の割合が高いので、若い人女性には特に敷居が高く感じられるようです。

そこで近年そのような患者側の意識に合わせて、男性医師と女性医師両方で診察をする病院が増えてきました。男性は男性医師、女性は女性医師に診て貰えるので、罹りやすいと評判です。

頻尿には、重大な病気が原因になっていることもありますので、トイレに通う回数が増えたと感じたら、とりあえず泌尿器科の医師に相談してみることをお勧めします。